私は内科医をしている1歳男児ママです。
私の経験と、りんご助産院に通って感じたことを書いてみました。
ママとしての知識はゼロ・・・
今まで医師として産科や小児科の勉強はしてきましたが、我が子が生まれてきて、授乳や子育て全般、知らないことだらけで、戸惑う日々でした。
出産後赤ちゃんを抱っこして幸せな日々と想像していましたが・・・
うまく乳首を咥えさせられない私、上手に飲めず泣く我が子・・・毎日8〜10回、痛みに耐え、むなしくて泣きながら授乳をすることになりました。ずっとこのまま辛い授乳が続くのかと思うと悲しかったのです。
自分が医療機関にかかることがほとんどないため、こんなことで受診していいのかなぁ、としばらく悩みましたが、誰かに解決策を見つけて欲しくて、助産院を探しりんご先生のところへやって来ました。
すると自分の悩みをすぐ理解してくださり、こんな悩みでも相談しに来て間違っていなかったんだと思えてホッとしました。そして授乳が上手くいかない理由を、論理的に端的に解決してくださり、これは私の性格上非常に嬉しく、すんなりアドバイスを納得できて帰れました。
子育ては幸せなことも多いけど、ママだけが一人で悩むことがとっても多いですよね。
おっぱいだけでなく、今度は体重が…とか、離乳食が…とか、成長とともに悩み事もどんどん変わっていきますし。
その度に相談させてもらい、共感してくださり、的確なアドバイスを下さいました。
そして先日わが子がおっぱいを卒業、私もりんご助産院を卒業となりました。
あの綺麗でハッピーなグッズがたくさんのお部屋も魅力的だったなぁ…
同じ医療従事者として・・・
医師の立場からって、本当にずうずうしいですが…笑
「昔の常識は今の非常識!」
これは医療に関して全般に言えることで、世界中の研究により日々情報はアップデートされていきます。
りんご先生は自身で論文を調べられたり、時には研修などに参加され、常に勉強されています。同じ医療従事者として尊敬しますし、信頼しております。特に栄養学は本当にためになると思います!
通っているママたち、そして世の中のママたちに何が出来るか考えて尽力されているそのパワーが、人を惹きつけるのだろうな、と思います。
さいごに
昨今、コロナウイルスにより大変な世の中になっております。
私もいつか、かかるかもしれないと思いながら診療していますが、子供は何も知らずに本当に幸せそうな顔で笑うなぁ、と毎日思います。
私の患者さんも病院に来るのを控えられて、顔をあわせることが減っています。
人に会うことが制限される今、子育てママは本当に辛いと思います。
りんご先生もいろんな方法をとり、対応を考えていらっしゃいます。
どうかひとりで抱え込まないで、
ママも健康で赤ちゃんも健康であれますように、
一人の医師として願っております。